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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

1月18日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

1月9日から12日にラスベガスで開催された「CES」を取り上げ、CES(シーイーエス)は毎年1月に開催される世界最大のエレクトロニクスショーで、出展企業は3500社を超え、正式な来場者数の発表はまだだが、来場者は13万人を見込んでいる。会場は幕張メッセ何個分かありそうな展示ホールのほか、ラスベガスの複数のホテルも会場となる大規模なもので、コロナ前に比べ8割程度戻ってきた感じだった。

もともと「CES」はアメリカの最新の生活家電を展示する場だったが、展示の範囲が広がり、現在は世界中のエレクトロニクス技術を活用する最新の製品コンセプトを展示する場となっている。当初今年の目玉はAIとモビリティと見られていたが、冷蔵庫やゲーム端末、PC、スマホも変わらず展示され、日本からも、ホンダやソニー・ホンダモビリティや、パナソニック、ソニー、資生堂など多くの企業が参加していた。

ソニー・ホンダモビリティは社長がプレゼンテーションで、プレイステーションのコントローラーで車が動くところを見せた。年末に「ステア・バイ・ワイヤ」についてお話ししたが、プレステのコントローラーがハンドルになり車が動くということだ。

また今年は、業務提携や事業提携が多くあった。パナソニックはamazonと組んで新しいテレビを作ることを、ソニー・ホンダモビリティはマイクロソフトとAIを活用した対話型サービスの開発での提携を発表した。ただし、生成AIはまだ十分に成熟しておらず、実験的なアプローチは展示されていたが、見てもらい、評価してもらう段階だった。

このほか注目すべきトレンドは「AgeTech」。高齢者向けのテクノロジーで、イヤホンが高度化し補聴器としても使えるようになったり、眼鏡型デバイスは皆が眼鏡をかけていることを利用し、いろいろできるようにしようとしている。背景にあるのは世界的な高齢化。日本でも以前から取り組みはあったが、米国や欧州、中国でさえも高齢化が進み、マーケットが大きくなっている。見本市ということもあり、世の市場の動向を追い、10年後の話より今年どれだけ売り上げがでるか、というような即物的なものも多かったCESだった、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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