【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました
12月8日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。
今年の振り返りとして宇宙通信時代を取り上げ、1年前の今日(12/8/2021)、ZOZOTOWN創業者の前澤氏がロシアの宇宙船ソユーズに乗船し宇宙に行った。宇宙は平和利用を前提に地上の紛争とは関係なくしようとしていたが、宇宙の民間・平和利用は、科学技術以前の部分で影響を受けている、と指摘。
ウクライナ戦争は残念だが、宇宙通信の時代を切り開く一つのきっかけとなった。イーロン・マスク氏率いるスペースXの「スターリンク」により、通信が途絶えることなく提供され、ウクライナ軍、一般市民だけでなく、西側メディアもビデオ会議などで利用している。日本でも10月からサービスが開始され、月額12300円で利用でき、エリアは東日本が中心だが関心が高まっている。
「スターリンク」の通信衛星は地上から高度約550Kmの東京大阪間と同程度の距離に位置し、高度3600Kmの通常の衛星に比べスピードが速いが、カバー範囲が小さい為に多数の衛星を打ち上げている。それにより、通信衛星間でも通信でき、効率よく多様な処理ができたり、センサーとして使う事でミサイル防衛に関わってくると言われている。
地上の光ファイバーや5Gのスピードや性能はかなわないが、一昔、二昔前のスマホと同等のスピードが今後出てくると山間地や離島に良いのではないかと期待されている。
なお、スペースXだけでなく、リチャード・ブランソン氏の「Virgin Galactic」もあり、日本も関わっているため、宇宙通信のサービスや時代を身近なものと楽しめるようになるのではないだろうか。
一方、通信衛星を多数打ち上げるため「宇宙ごみ(スペースデブリ)」が心配だが、その回収や処理を宇宙空間でする日本のスタートアップも出てきており、利用が進み課題が出てきた事でビジネスチャンスが広がっている。また、日本政府は準天頂衛星システム「みちびき」を上げており、ドローンなどにも活用されている。
後になって振り返ってみると、2022年が我々が普通に宇宙を使って楽しむ時代の入り口だったという事になるのではないだろうか、とお話ししました。
次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。
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