【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました
11月10日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。
Netflixの広告モデル導入を取り上げ、これまで広告が入らない有料サービスのみだったNetflixが、月額料金を低くおさえた「広告付きベーシック」を、これまでの最低料金より200円安い月額790円(税込)で11月4日から提供開始した。
1時間あたり4-5分程度の広告が入り、コンテンツのダウンロードが不可なほか、ライセンスの関係で、ディズニー、SONY、ディスカバリーチャンネルなどのコンテンツは見る事ができない。また、対応端末に制約があり、TVにドングルを差して視聴する方も多いだろうが、ChromeCastは今年9月発売の最新モデルのみが対応、Apple TVは非対応、AmazonのFire TV Stickはアップデートすると使用可能、スマホ・PCは対応しないものがあると状況を説明。
ではなぜこのタイミングで導入したかというと、加入者の頭打ちだ。コロナ禍の巣ごもり需要で急成長した結果、3年程度の成長を1年で達成したが、設備投資やコンテンツの取合いにお金がかかっている中、巣ごもり需要が低下し成長が停滞、加入者の減少が見えてきた。
ビジネス面を見ると、狙いは新規ユーザーだろうが、広告付き790円で訴求できるのかは考えないとならないだろう。また、コンテンツに広告を付けない事を条件に供給する映画産業も多いだろう事から、ラインナップが増えない可能性もある。このほか、Netflixにはドキュメンタリーコンテンツも多く、その中には政治色の強いものもあるが、そこに政党の広告が入る事は憲法改正もある慎重な時期にもなるため、気にとめる必要があるのではないだろうか。
総合的に考えると、値上げばかりの時に有難い事ではあるが、見たいものが見られるのかなどを慎重に検討し、様子を見る事も必要かもしれないとお話ししました。
次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。
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