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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

8月25日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

中国政府が海外へのデータ持ち出しを規制する「データ海外越境安全評価弁法」を9月1日に施行する事を取り上げ、データを海外持ち出す際に、目的が何か、安全かなどを国当局(政府)に伝え、情報漏洩がないかを審査するとの事で、審査の対象者は以下。

通信業界、金融業界等のデータを中心に仕事をしている事業者、交通などのインフラ事業者、分野を問わず100万人以上の個人情報を扱う事業者、1年間に10万件を超えるデータを海外に持ち出す事業者、生体認証などのセンシティブな情報を持ち出す事業者など。

この法律は中国が国民を守るためのものにも見えるが、背景には米中対立があり、米中の問題に終わらず、日本が影響を受ける事も含めて進み始めている。

データやデジタルは私達の日常にあり、タクシー配車アプリのDiDiやTikTokなどを日常に使っているが、アプリを使う事はデータを使う事であり、中国の事業者や中国のサーバーにデータが入り、情報が流出している状況だ。

また、日本企業が中国で仕事をする場合、中国国内で行う事は、どこの国の会社であろうと中国の法律に従わないとならない、となると、日本にデータを持ち帰りたくとも持ち出せない事になりかねないほか、サービスが行ったり来たりしている場合は、日本にあったデータを何らかの理由で中国に持っていった後、持ち帰れない事になる事もありえる。

このような状況は厳しくなる一方だと考えられ、使う側としては今使っているサービスがどこの国のサービスなのかや、自分が出しているデータがどこに行くのかを考えないとならない時代となっているが、データは行ったら行ったきりではなく、コピーで残るものでもあるため、自由に平和に使えないものだろうか、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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